光が脳の瞑想スイッチをオンに

Irish examiner より

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私たちが知る限り、マウスは瞑想をしない。
しかし、マウスの脳を活性し、瞑想がどのように
人の脳の細胞レベルに影響を与えるかを研究してい
るオレゴン大学の研究者は、マウスの脳での再現を試みた。

過去の研究では、瞑想している人の脳の前帯状皮の中または
周りには、白質を有している傾向があることが示唆されている。
前帯状皮は感情を調整する部分である。

また瞑想は、落ち着いた状態に関連するリズミカルな
電気的脈動の一種であるθ波(シータ波)活動を
強化するものと思われる。

オレゴンの心理学者は、白質中の細胞の産生を
θ波の急増が刺激したと推測している。

しかし、彼らは瞑想している人の 生きている脳組織の
検査をすることができなかったが、
この活動モデルのさらなる開発をする必要があった。

そこで、心理学者は脳の状態や神経の可塑性の研究を
マウスを使って行っている大学の神経科学部門の同僚に
マウスには、θ波活動増加したり、
自力で再配線する能力があるかどうかを尋ねた。

その答えはYesであった。
光を利用してニューロンをオンまたはオフさせる
オプトジェネティクスという脳研究技術を使用して、
マウスが持つ光に反応する特定の遺伝子を
繁殖させることができると判明した。

オレゴンだ学の研究グループは、マウスに
人のθ波(8ヘルツ)と同じ周波数の光パルスを照射することにより、
マウスの前帯状皮のニューロンスイッチをオンすることができた。

θ波(8ヘルツ)の光波を照射されたマウスは、行動試験において
比較的落ち着いた状態を維持した。

今後の研究では、「瞑想する」よう作られたマウスで
白質が増加するかどうかを測定し、
そのプロセスで生物学的に起こっていることを追跡する。

この研究に関わったオレゴン大学神経科学者のCristpher Niell氏は
瞑想がどのように脳の物理的構造を変えることができるかを
正確に定量化したいと述べている。

その結果として近い将来、マウスの研究と同じメカニズムを利用した
代替療法が不安や他の神経障害に苦しんでいる人々や
瞑想状態をなかなか作れない人のために有効になるかもしれない。