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緑色光が片頭痛に与える影響

2014年 米国ハーバード大学の研究者チームによって発表された
緑色光が片頭痛に与える影響の研究結果。

以前、緑色光の糖尿病への効果もお伝えしましたが
やっぱり、緑色光は「名医」のようです(^^♪

 

この研究では、片頭痛は網膜で生じている可能性があるとしています。
片頭痛の前兆として視界にチカチカしたものが見えることがありますが

これも片頭痛と視覚が何か関係しているような症状ですね。

研究発表の一部抜粋のため詳細は分かりませんが
これからのさらなる研究によって、
緑色光は片頭痛に悩む方々の心強い味方になるかもしれません。

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目的:視力が正常な片頭痛患者の頭痛強度に対する色の影響を判断し、調査結果の機構的説明を
提供する。

背景:光による頭痛の悪化は、一般に片頭痛、髄膜炎、脳震盪、くも膜下出血などの頭蓋内病変に
関連している。

設計/方法:片頭痛発作中および発作の間の色に対する感度を評価するために、心理物理学的方法が
使用された。
網膜電図と視覚誘発電位を使用して、異なる色の光に応答して網膜と皮質によってそれぞれ生成
される電気信号の
大きさを測定した。ラットでのマルチユニット記録を使用して、異なる色の光に
対する視床硬膜感受性ニューロン
の応答を研究を行った。

結果: 69人の患者を調査した結果、
(a)緑色光は白、青、アンバー、赤の光よりも片頭痛の症状を悪化させる
確率が著しく低いことが
わかった。
(b)緑は、白、青、赤よりも少ない程度で錐体駆動網膜経路を活性化する。
(c)視床ニューロンは青に最も反応しやすく、緑に最も反応しにくい。
(d)緑に対する皮質の反応は、青、赤の光によって生成されるものよりも著しく小さい。

結論:この研究により、視力が正常な患者において、緑色光への曝露が片頭痛を悪化させる割合が
白色、青色、アンバー色、赤色光への曝露よりも著しく低いという発見のメカニズムが明らかに
なった。ERG、視床、およびVEP記録の結果を考慮すると、この発見は片頭痛症が皮質ではなく
網膜から生じ、視床で微調整される可能性があることを示唆している。これは現在の考え方に
対しての大きな変化である。機械的に、精神物理学的所見は、錐体駆動網膜経路、主な視覚経路の
外側の2つの感覚核の光感受性視床ニューロン、および異なる色の皮質の異なる反応によって説明
される。緑色光による治療は、光過敏や強度の慢性頭痛の緩和に有益である可能性が
ある。

調査支援: NIH / NINDS助成金R37 NS079678、RO1 NS069847、R21 NS090254-02、およびK24 NS77895

 

出典元:Neurologyより : 20170418
研究者:ロドリゴ・ノゼダ(ハーバード大学医学部)
    ロニー・ルーベン=ニル(ハーバード大学医学部)
    キャロン・バーンスタイン(ハーバード大学医学部・ブリガムアンドウィメンズ病院)
    デヴィッド・簿ルクス(ハーバード大学医学部・ボストンマサチューセッツ州小児病院)
    キャサリン・ブエトナ―(ハーバード大学医学部・ハーバード大学医学部医師)
    ラミ・バースタイン(ハーバード大学医学部)
引用元サイト:https://n.neurology.org/content/88/16_Supplement/S47.005?fbclid=IwAR0KSQbNM9u6-K6ZaIknoBe-c3Ijm62rrATuPRn3FVkgIkxzB6WSTfhCzQw

 

第3回 Japan Light Associationカンファランス 参加申込受付中

国際的な光研究会であるInternational Light Associationの
3つ目の支部として設立したJapan Light Association

第3回目は5月23日(土)開催です!!

過去2回のカンファランスでは、
各回とも70名近いみなさまにご参加いただき
色と光の専門家、諸先生方のお力添えにょり
あらゆる角度から色と光、
そして心について学ぶことができました。

今回も海外からのスペシャルゲストを含めて
4名のスペシャリストからのお話を
思う存分ご堪能いただけます!!

超早期割でお申込みは2月末までです。
色と光、心と身体、エネルギーについて
ご興味お持ちくださる方は
どなたでもご参加いただけます。

みなさまのご参加お待ちいたしております。

Japan Light Association ホームページ

JLAカンファランスのお申込み

 

*2020年2月29日までのお申込みは早期割が適用されます。
*日本カラーライトセラピー協会様の会員様は
早期割期間にかかわらず、早期割価格にてご参加いただけます。

日本カラーライトセラピー協会は
Japan Light Association の協力団体です。

 

2020年バイオリズムカレンダー販売開始いたしました

バイオリズムとは、
生命を意味する 『 bio 』 と
規則的な運動を意味する 『 rhythm 』 の
合成語で生命の周期パターンを意味します。

生命の周期パターンであるバイオリズムは
私たちの意思で変えられるものではなく、
その流れに乗ることが大切です。

ツイているかツイていないかは
生まれながらにして決まっているものではなく、
生まれ持ったタイミングを活かせているかどうか、
そのタイミングに相応しい行動を取っているかどうかで決まります。

バイオリズムの流れとテーマを知ることで、
思いのままの未来を自分でデザインすることができるようになります。

2020年をより素敵な年にするために活用いただける
『カラーバイオリズムカレンダー』

ぜひお手元に置いて
日々のカラーチェックにお役立てください。

*ポストカードサイズでCD型ケース付き
*見やすい月ごとカレンダーです
*1枚ずつバラで使えるので手帳に挟んで持ち歩けます

ご購入はコチラから

8/3 カラーライトセラピー☆ワークショップ

カラーライトセラピーやカラーセラピーは
まだまだ日本では占いと混同されがちですが
色彩と光が持つ人の心身に与える影響を体系化した学問です。

好きな色にも
嫌いな色にも
ちゃんと理由があります。

いかに「自分の心のままに生きるか」が問われる時代。
【本当はどう思っているの?】
という素直な心の声に気づくことが大切♡
その素直な心の声に気づかせてくれるのが
Lightwave tuningのカラーライトセラピーです。

Lightwave tuningのカラーライトセラピーでは
頭で思っていることと
心で思っていることの
ギャップを見つけて
頭と心のアンバランスを整える
Tunig Color をみつけます。

今回のワークショップでは
潜在意識の扉を開きやすくしてくれる
ミラクルライトセラピーSensoSphereの体験もできます(^^♪

SensoSenoSphereとは

漠然とした心を整理したい方
一歩前進する後押しが欲しい方
カラーを使ってもっと彩りある毎日を送りたい方
ぜひ、ご参加お待ちいたしております(^^♪

*************************************************
日時:8月3日(土)13:00~16:00
会場:東京都港区港南2-15-4
☆☆☆☆品川インターシティ会議室 http://sic-hall.com/access/
参加費:3,000円
お申込みは下記フォームからお願いいたします。

 

 

究極のカラーライトセラピーSensora体験会

カナダ発 【究極のカラーライトセラピー】
     Sensora 日本上陸!!

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カナダの物理学者、エレクトロニクスデザイナーの
Anadi Martel氏が開発した脳波に刺激を与え
心身のバランスを整える Sensora☆彡

Sensoraは、
色光 の波長と、音による体感バイブレーション機能を搭載!
色光と同等の波長である音楽効果で
Sensoraの世界は、海の中、宇宙空間、壮大な大地へと!
また、音による振動に体中の細胞が刺激されます。

さらに光の反射効果を最大限に引き出すため
色光を映し出すスクリーンにはクリスタルが施されています。

何とも至れり尽くせりなSensora☆彡
ぜひ、みなさまにも体験していただきたく、
Sensora体験会を開催いたします!!

当日は、光の効果と活用法のお話しとともに
クリスタルの反射から映し出される
素晴らしい光の世界を堪能いただけます。
(会場ではバイブレーション機能は使用いたしません)

体験会は、どなたでもご参加いただけます。
お申込みは以下のフォームよりお願いいたします。

** 究極のカラーライトセラピー☆Sensora体験会 **
日  時   2018年11月10日(土) 13:30~16:00
参加費     一 般   : 5,000円(税別)
JCLTA会員 : 4,500円(税別)
会  場   みんなの会議室 品川 ROOM B
(港区高輪3丁目24番18号 高輪エンパイヤビル地下1階 )
定 員   20名
お申込みフォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/bc3a08d2589287

Anadi Martel氏 カラーライトセラピー特別トレーニング開催

LIGHT THERAPY TRAINING for SENSORA and SENSOSPHERE
With ANADI MARTEL and MA PREMO

 

2018年4月15日(日)・16日(月) 10:00~17:30

参加費     :75,600円(税込み)
JCLTA会員参加費 :64,800円(税込み)

 

この2日間のトレーニングは、ライトセラピーの分野における
最新の発見と臨床応用について学び、Sesoraおよび
SensoSphereシステムの使用方法を学ぶことに関心を持つ
すべてのセラピストおよび専門家のためのカリキュラムです。

非常に古く、同時に未来的な光療法、すなわち光の薬は、
新しい治療特性を提供する根拠ある科学的基盤にあり、
医学の実践に革命的な側面をもたらします。
2000年以降、この分野の研究は急速に加速しており、
毎年何千もの科学論文や医学論文が発表されています。

 

Sensora光線治療システム
Anadi Martel氏開発:カナダ)

Sensoraは、SENSORTECH専用の光変調プロセスに基づいて設計され
光、音、運動感覚の振動を組み合わせたマルチ感覚システムです。

このシステムは、患者の治癒プロセスを高めるセラピストにとって
サポートとして強力なツールとなります。

Sensoraによるサポートは、関連する色と周波数の組み合わせは
多くの有益な効果をもたらし、多くの精神的および精神的な
トラブルの治療の有能なサポートとしての統合治療となります。
Sensoraは、心理療法、緩和ケア、学習困難に臨床応用があります。

SensoSphereは、Sensora技術に基づいた自立式の光療法ランプで、
用途によって柔軟に対応できます。

トレーニングでは、Sensoraの光投影を直接体験する機会を得て、
SensoraとSensoSphereを適用するさまざまな方法について学習します。

 

カリキュラム

Day1:Light therapy Overview

ライトセラピーの歴史
  *古代エジプト、ギリシャ、インド、ペルシャ、ヨーロッパの
☆☆☆ヘリオセラピーとカラーセラピー
  *19世紀、20世紀の光療法のパイオニア
  *20世紀の光療法「暗黒の時代」と21世紀の再生

光とは?
  *光物理学の紹介/電磁波と光子/太陽スペクトル/純色・混色・単色光

光の生物学的経路
  *
第1の経路:ビジョン
  **第2の経路:非視覚の光路
  *第3の経路:光生物変調

現代の光医学
  *光生物調整療法/頭蓋内光線療法/光のクロノバイオロジ―
☆☆☆(時間生物学)と概日の影響
  *ブライトライトセラピー/光力学療法/紫外線療法
  *うつ病、パーキンソン病、アルツハイマー病への将来の可能性

光の健康リスク
  *
与える青色点滅光が概日に与えるリスク/概日崩壊
  *青色光による網膜劣化/ちらつき
  *白熱電球、蛍光灯、LED照明技術の分析

エネルギー医学の紹介
  *
体内で生きる液晶の構造/生物学的媒体における場の電波
  *および一貫性/鍼灸/光生物学
  *生体基盤

色彩医学
  *
色彩影響の経路/クロモセラピーのカラーシステム、クロモセラピーの実践
  *クロモセラピーのツール/有彩色アレルギー

現代のクロモセラピー法
  *
スペクトロクロム/カラーパンクチャー/多色性MILセラピー
  *シントニックフォトセラピー/クロモーCIT/
  *Lateralライトセラピー/モノクロ法
  *視聴覚同調/Van Obberghenカラーセラピー/スペクトル法/オーラソーマ

 

Day2:Introduction to Sensora integrative therapy

客観的な光、主観的な光
  *
光の影響の領域;客観的、認知、主観的/プラセボ効果、恒常性、神経可塑性/光と意識

光変調
  *
脳波/オーディオビジュアル刺激及び脳波同調

Sensoraシステム
  *
感覚浸漬/複雑な光パターンの最適化/側頭葉に適用するsub-delta変調
  *発光信号の純度/Sensora機器/SensoSphere

臨床応用と検証
  *Sensoraと自律神経系の臨床研究
  *心理療法応用;うつ病、不眠症、PTSD、やけど、不安
  *緩和ケアと回復
  *AdHDと学習困難/慢性の痛み、繊維筋痛、高血圧

Sensora体験
  *Sensora光の実体験/側方投光
  *リラックス、エキサイティング、バランシングパターン

 

 

 

  • <タイムスケジュール>
  • 4/15(日)  1日目(トレーニング6時間)
    10:00~12:00 トレーニング
    12:00~13:30 お昼休憩
    12:30~17:30 トレーニング

    4/16(月)  2日目(トレーニング6時間)

    10:00~12:00 トレーニング
    12:00~13:30 お昼休憩
    12:30~17:30 トレーニング

    以下のフォームからお申込みください。
    お申込み後、お支払い方法の詳細をメールにてご連絡させていただきます。

    協会会員/認定校生/一般(必須) 協会会員認定校生一般
    お問合せ種類 (必須)
    お問合せ内容をご入力ください。(必須)
    お名前 (必須) 例:山田 花子
    フリガナ(必須) 例:ヤマダ ハナコ
    メールアドレス(必須)
    性別 男性女性
    年齢
    生年月日 例:1980年8月16日
    職業 学生会社員公務員自営専業主婦
    職種 営業接客エステネイル理・美容医療その他
    その他の方はご記入ください。
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Japan Light Associationカンファランス開催!

国際的な光研究会である
International Light Associationの
3つ目の支部として設立した

Japan Light Association主催の
初カンファランスが

2018年4月14日いよいよ開催です!!

チラシ表

 

Japan Light Association は、
International Light Associationと連携し、
世界の光と色彩の情報を提供することで、
国内における光や色彩に
携わる専門家の皆さまの
スキルアップとその活動に貢献し、
光や色彩に関わる分野の
社会的認知・理解度を高めることに
努めてまいります。

 

第1回目となる日本支部カンファランスでは

国内での色と光の研究の先駆者であり
International Light Associationとの繋がりを作られた
色彩心理研究家の堀木れい子先生

カラーセラピストとして第一線で活躍される
カラーセラピストの光岡さち子先生

医学界からはセロトニン研究の第一人者の
東邦大学名誉教授の有田秀穂先生

の3人の大先生お招きして、
さまざまな視点から
色と光の神秘をお届けいたします。

 

また、カンファランス後半は
International Light Associationの
プレジデントであり、物理学者、エレクトロデザイナーである
Anadi Martel氏とMa Premo女史による
最先端の光研究と脳波と同調する
ライトセラピーのワークショップをお届けいたします。

色と光の魅力と神秘が満載の
JLAカンファランス☆彡
たくさんの方々の元にお届けできましたら幸いです♡

 

Japan Light Association ホームページ

 

JLAカンファランスのお申込み

 

*2018年2月28日までのお申込みは早期割が適用されます。
*日本カラーライトセラピー協会様の会員様は
早期割期間にかかわらず、早期割価格にてご参加
いただけます。

日本カラーライトセラピー協会は
Japan Light Association の協力団体です。

 
 

緑光は糖尿病予防の助けになるか

2013年 オーストラリアのアデレード睡眠健康研究所の
レオンラック博士が開発した
体内時計をリセットするメガネ「リタイマー」

リタイマー

レンズがないゴーグルタイプで
内側にグリーンライトが装着されていて
ゴーグルをかけてグリーンライトを点灯させて使用。

不眠や睡眠障害に限ってのことではなく
アメリカのD・P ガアディアリ博士は【緑は名医】という言葉を残しているほど
緑色はさまざまな不具合の調整をしてくれる強色です♡

不眠症や睡眠障害によく使われる機器は
ほとんどが大型なので
このくらいコンパクトだと使い勝手もよさそうです(^^♪

また、光は使用しませんが
新製品「Thim」も新たに開発されたそうです。

===========================================================

●英国の約700万人が糖尿病予備軍であると考えられている。
●さらにそのうちの10%が本格的な2型糖尿病を発症するであろう。
●オーストラリア製品リタイマーは、毎日1時間の着用で血糖値を
●制御する可能性がある。

眼に明るい光を放つハイテクゴーグルは、
2型糖尿病の発症を阻止する可能性があり、
このゴーグルは、光が身体時計の作用を調節し、
特定のホルモンの放出を調節するという原理に基づいている。
この理論は、血糖値を制御するホルモンの放出が不規則な人
(すでに血糖値が上昇傾向にあり、数値が正常ではない人)に
該当する。

最新の実験では、糖尿病前立腺がん患者が
毎朝4時間ゴーグルを着用したところ、
グルコースとインスリンへの影響が測定された。

英国の約7百万人が前糖尿病(糖尿病予備軍)であると考えられており、
約10パーセントが本格的な2型糖尿病を発症すると予測されている。
前糖尿では、細胞はインスリンに適切に反応しなくなる。
通常、炭水化物が糖に分解されると、
インスリンはグルコースを細胞に届け、
エネルギーとして蓄えられる。
しかし、体がインスリンに対して抵抗性になり始めると、
細胞は容易にグルコースを吸収することができず、
糖が血中に蓄積する。
12時間の絶食後の健康な血糖値は、4〜6mmol / L
(血液1リットルあたり)である。
7より上の数字は糖尿病を示し、6.1と6.9の間のものは前糖尿病と呼ばれる。

最新の治療法は、朝の明るい光に曝露すると体内時計がリセットされ、
インスリン感受性が高まり、血糖値が低下するという考えに基づいている。
Journal of Biological Rhythmsの研究では、
明るい光線療法後の改善に関する多くの報告があることがわかった。

例えばある患者は、30分のセッションを10回実施した後の
最初の朝にインスリン感受性が増加した。
新しい実験が行われている米国のノースウェスタン大学病院の研究者は、
明るい光に曝露すると代謝も変化することを以前にも発見している。
朝の明るい光にさらされた人々は、
朝食をどれだけ食べたかに拘わらず
正午以降に暴露された人よりも体重が少なかった。

どのように光がこの効果を有するかははっきりしていないが、
考え得る一つの理論は、
光が脳内のホルモンであるメラトニンの放出を調節するということである。
メラトニン放出はインスリン分泌および代謝に影響を与えることが示されている。

Re-Timerと呼ばれるゴーグルはレンズなしの白いフレームで、
フレーム内には4つの小さなライトが装着されている。この光が目に届き、
脳の体内時計の中心を調節するのを助けるように設計されている。
このゴーグルは、オーストラリアのフリンダース大学で
睡眠障害と季節性情動障害を治療するために開発された。

最新の実験では、34人の患者がゴーグルを着用し、
何人かのゴーグルは明るい光を放ち、
他の人のゴーグルは、ぼんやりした光を点灯させ、
プラセボとして実施した。

ロンドン内分泌センターのコンサルタント内分泌学者、
ポール・ジェンキンス博士は、ゴーグルについて
「光の曝露は、身体のホルモンの一部に深刻な影響を与える可能性がある。
インスリン感受性に対するこの光線療法の影響を調べることは興味深い。
外に出て日光に曝されることと同様に有益かもしれない。」
とコメントしている。

余談ではあるが、緑色のバナナは
糖尿病と前糖尿病の治療に役立つと言われている。
ブラジルのサンパウロ連邦大学での新たな試験では、
いずれかの状態の136人の患者に緑色のバナナ抽出錠剤
またはプラセボを6ヶ月間毎日投与した。
緑色のバナナは耐性の澱粉が豊富で、
過去の研究ではこれがインスリンに対する細胞の感受性を改善し、
2型糖尿病の発生率を低下させることができることを示唆している。

引用サイト:mail online
http://www.dailymail.co.uk/health/article-4851772/Can-goggles-STOP-getting-diabetes.html

色光の生理的・心理的効果に関する研究

早稲田大学人間科学部 郭洋氏の修士論文より

論文主旨のみのため、具体的な検証内容、詳細は定かではありませんが
単なる色ではなく「色光」を用いた実験であることは興味深いです。

2017831RED.jpg

———————————————————-

1)研究目的
心理学の中のクラシックなテーマとして色に関する研究は多くされていたが、
近年、色の生理的効果に関する研究が少ないということも事実である。
この事実に着目し、色光が人間に与える生理的・心理的効果及び両者の
関連性を検討することを目的とした。

2)研究方法
刺激:
Visual Stimulus Generatorとプロジェクターにより投影した 赤、黄、緑、青、白の5種類の色光を用いた。

対象者:
早稲田大学人間科学部及び人間科学研究科に在籍している 20代男女大学生、大学院生20名。

実感装置:
①液晶プロジェクター
②Visual Stimulus Generator
③リアプロジェクションスクリーン
④BIOPAC「MP150systems」
⑤血圧計
⑥体温計
⑦漏斗とチューブ

手続き:
①暗室にて被験者に極電、センサーを装着し、楽な姿勢で椅子に腰掛けさせ、暗順応をさせた。
②被験者前方にリアプロジェクションスクリーンを置き、その背後からVisual Stimulus Generatorと
液晶プロジェクターを用いて色光を投影した。
③実験者の合図で被験者を開眼させ、被験者に色光が投影された スクリーンを見せながら
質問アンケートを提示し、2分以内に記入させた。
④被験者を2分間静座させた。
⑤3分以内に被験者に血圧と舌下体温を測定した。
⑥被験者に唾液を舌の下に溜めるように指示し、 3分以内に漏斗とチューブを用いて
溜まった唾液を収集した。
⑦10分後に被験者を90秒閉眼させ、刺激の色光を変えた。
実験者が合図し、被験者を開眼させ、次の色光刺激を提示した。
1人の被験者にはランダムに5色を提示し、全ての色に対する反応のデータを記録した。

分析:
収縮期血圧、拡張期血圧、舌下体温、脈拍間隔時間、呼吸間隔時間、3分間唾液分泌量の
測定結果を解析し、自律神経系の活動を分析した。脳波のα波含有量を解析し、の活動を分析した。
また、先行研究に基づき選出した15語4段階の気分評定語群と9対5段階の印象評定語群を用い、
異なる色光に対する気分と色光に対する印象をSD法を用いて評定させた。

3).結果と考察
生理的効果:
①収縮期血圧、拡張期血圧、脈拍間隔時間の水準は色光により、有意に変化することが示唆された。
その中では、赤の色光環境下、収縮期血圧と拡張期血圧の水準が高まり、3分間唾液分泌量と
脈拍間隔時間の水準が下がる傾向がみられた。この結果により、赤の色光は心臓の脈動促進、
血圧上昇、消化活動の抑制の生理的効果があることが示唆された。
②被験者20名の脳波を国際10/20法に準じて単極誘導法で測定した結果、同じ色光環境下でも脳波の
個人差が大きかったものの、α波含有率は色光に影響されることが示唆された。
平均α波含有率は測定部位の前頭部から後頭部にかけて増加する傾向が認められた。
また、黄の色光環境下のα波含有率は多くのチャンネルにおいて有意差が見られたことにより、
黄の色光環境下ではα波含有率が有意に高まる傾向が認められた。

心理的効果:
①色光環境下の気分評定結果に因子分析(主因子法、直交バリマックス回転)を行った結果、
「RELAX」、「TIRED」、「ACTIVE」の3因子が抽出された。
この3因子を用いて色光環境下の気分を評定したところ、異なる色光環境下において
気分変化が見られた。
②色光に対する印象評定結果に因子ぶんせき(主因子法、直交バリマックス回転)を行った結果、
「PLEASANT」と「CALM」の2因子が抽出された。この2因子を用いて色光に対する印象を評価したところ、
異なる色光に対し、印象の差異が見られた。

色の生理的・心理的効果の関連性:
①自律神経系機能検査による生理的指標と気分評定、印象評定による心理的指標の測定結果において
一致が見られ、赤の色光の生理的効果と心理的効果は一致することが示唆された。
②黄の色光は気分を愉快にさせ、快適な印象を持たせる効果はα波の喚起と関係する可能性があると
考えられる。

4)結論
本研究では色光の生理的・心理的効果について検討した。その結果、異なる色光がそれぞれ人間の
生理・心理に特定の影響を与えることが示唆された。
本研究で明らかになった純色の色光の生理的・心理的効果の結果を有効に整合し、発展させ、医療に応用すれば、生理的・心理的疾病を補助治療することができると考えられる。
また、色光の生理的・心理的効果を生活環境で積極的に応用し、生活の快適性を求め、「well being」
(より良く生きる)という人間と環境の共生理念の実行に役立つと考えられる。

 

医学における光療法の活用

海外では医療現場でも活用されている光療法は
病気を治すというよりも
免疫力を上げたり、体の機能を
正常に戻すことを目的とした療法です。

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太陽は時代を通じて、世界各地の初期文明に
光とそれがもたらす生活に影響を与えてきました。
光が及ぼす多くの健康上の利点の発見は、
今日の医学の世界で信頼できる選択肢の開発の道を
徐々に切り拓いてきました。
自然の力によって現代の病気を治療する
いくつかの光療法の事例を紹介します。

初期の開業医は、光で治癒できることを発見
1903年ノーベル医学賞を受賞したNiels Ryberg Finsenは、
狼瘡患者を治療するための光療法の先駆けとなりました。
彼はUV光を集中させた光線を使って、
特に顔面および頸部の皮膚組織を破壊する結核の一種である
狼瘡患者を治療しました。
医療従事者は、病気を治療するための光の研究に力を入れていた
コペンハーゲンのフィンセン研究所に知識を求めて集まりました。
1920年代には、自然太陽療法(ヘリオセラピー)やランプを用いた
人工光療法(光線療法)が治療の一環として普及しました。

現代医学が発見される数十年前、
太陽光と清潔で乾燥した空気が、
結核に罹患している患者に推奨された治療法でした。

医学における光治療の活用2
(写真提供:CAP-TB / abergelepost.com)

この療法は1930年代から1950年代にかけて運営されていた
ロンドンのレイ・セラピー研究所の開設に影響を与えました。
1800年代、新生児や子供のくる病を治療するために、
病院では紫外線を使用していました。
しかし、ミルクにビタミンDが加えられるようになって、
充分なビタミンDを得るために多くの光を必要としなくなり、
この習慣はなくなってしまいました。

光線療法の様々な用途
今日、私たちは光線療法の幅広い用途を見ることができます。
光線療法は、黄疸を受けた新生児のビリルビンレベルを
低下させるために使用されます。
閉鎖されたプラスチックのベビーベッドや保育器を使用するのが一般的ですが、
一部の医療施設では、乳母車や携帯用の簡易ベストを使用しています。

医学における光治療の活用
病院で黄疸の光療法を受けている新生児

光線療法は、関節炎、スポーツ傷害、首や背中の痛みを
軽減するための非侵襲的治療として使用することができます。
これは家庭用装置の形態や、医療施設で施術を受ける方法があります。
治療によって組織の深部まで浸透し、血液循環を刺激し、
炎症を軽減し、筋肉の痙攣を和らげます。

光線療法は、秋と冬に典型的に起こるウツ病のひとつである
季節性情動障害(SAD)の治療にも役立ちます。
秋から冬にかけては、日照日数が短く日光暴露が少なくなり、
SADは落ち込んだ気持ちになり、日々の活動を妨害することがあります。
自然の屋外光を模倣する光線治療ボックスは、
気分や睡眠に関連する脳の化学物質に影響を与えることによって
SADの症状を緩和すると考えられています。
SAD治療ライトは、それらが放射する正確なルクスまたは光の種類に応じて、
異なる必要な距離および治療時間を調整することができます。

SAD治療ライト
(写真提供:SAD.org.uk)

光線療法は美容にも使用され、肌を若返らせたり、
傷ついた肌を滑らかにしたり、にきびやしわを予防します。
発光ダイオード療法(LED)または光線力学療法(PDT)として
知られているこの治療法は、
スキンケア療法の代わりとして安価で使用できます。

美容レッドライトセラピー

光線療法は一般的に安全ですが、
その使用に関する十分な注意が必要です。
光線療法の副作用には、頭痛、眼の緊張、過敏性、睡眠障害
および不眠が含まれます。
これらは多くの場合、軽度であり数日後にはその症状は消えます。
光感作薬は、皮膚を光に対して敏感にし、
皮膚反応を引き起こす可能性があります。
これには、リチウム、メラトニン、特定の抗生物質、
いくつかの座瘡治療薬などが含まれます。
皮膚癌および全身性エリテマトーデスの病歴を有する患者には
光線療法は向きません。
同様に、糖尿病のように眼の網膜疾患を伴う病歴を有する
患者にもお勧めしません。

出典元:Lighting Research Center
http://www.lrc.rpi.edu/resources/newsroom/pr_story.asp?id=365#.WZg6hcZpzIU