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ライトセラピーボックスの活用事例(SAD)

SADとは、Seasonal Affective Disorder=季節性感情障害のことで
秋または冬に抑鬱が始まり、春や夏になると治まるという
特有のサイクルを繰り返すウツ病の一種です。
SADの原因の多くは、日照時間の不足が要因であると考えられています。

ライトボックスとは、人工光のことで、デイライト、可視光線ライトとも言われます。
自然光に近いスペクトルで高照度の光です。

以下は、22歳でSADに罹った女性がライトボックスを使用して治療を行った報告です。
*治癒レベルやその速度においては個人差があり、万人に共通するものではありません。

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暗く寒い冬の時期のウツ状態や疲労感が強くなったときの回復の方法は、
光を当てるというとてもシンプルな方法です。

気分が滅入っているときは、朝起きることが辛くなります。
SADは季節的な変化によってもたらされるウツ病の一種で、
典型的な症状は秋から冬にかけて発症します
(ただし、発症のきっかけは春から初夏にあります)。
ライトボックスは気分を高揚させるホルモンを活性化させることができる光のため、
ウツ状態の気分を和らげることに役立ちます。

SDAを患っているのは米国人口の約1~3%にしかすぎませんが、
15%の人は気分や健康に悪影響を及ぼさない程度の悲しみに似た
「Winter Blur」な感情を持つと報告されています。
このような場合、いくつかの研究ではライトボックスセラピーで
治療することができることを示唆しています。
SAD率は、自然光の少ない北部州で顕著に増加しています。
症状は、通常20~30歳の間に現れ始め、
女性の発症確立は男性よりも3~5倍高くなります。

ウィスコン郊外に住む22歳の私は、まさにその該当者です。
私は、大学のカウンセラーにライトボックスセラピーを紹介されるまで、
なぜ冬季に辛くなるのか分かりませんでした。
私がライトボックスを使用してから2年が経ちますが
使い始めた当初は、夜が長く寒くなってくるにつれて疲労は増し、
私は仕事を辞めることを考えました。

SADの症状は、絶望感やエネルギーの枯渇、好きな活動への興味の欠如、
自殺願望が現れ、ウツ病の症状に似ていますが、
ミネソタ州ロチェスターのメイヨークリニッの
臨床心理学者であるCraing Sawchuk博士は
睡眠過剰、食欲の増加、炭水化物の渇望、体重増加、
全体にどんよりした気持ちになるなど、SADと他のウツ症状とを
区別する徴候について述べています。

ライトボックスは、強度なルクス(標準は10,000Lux)を持つ特殊な仕様で、
感情の治療や、予防のために作られたものです。
サーカディアンリズムは、朝の目覚めから夜の眠りまでを整える役に立ちますが
冬の暗い中ではそのサイクルが狂ってしまうことがあります。
ライトボックスは、網膜を介して直接光を脳へ伝達することによって、
セロトニンとドーパミンの分泌を助け、サーカディアンリズムをリセットします。
Sawchuk氏は「ライトボックスは、生物時計をリセットする
Contorol-Alt-deleatのようなものです」と言っています。

起床して1時間以内にライトを浴びることが理想で、
身体や目を覚ますことに役立ちます。
私は毎朝、朝食後に3フィートの距離をおいてライトボックスの前に座ります。
ライトボックスは、最新のiPhoneより僅かに大きいサイズですが、
その強い光は春の日の正午の太陽ほどの明るさです。
数分おきに光を見るように指示されていますが、
光に当たって数分後にはその強さに慣れていきます。

しかし、私は予想していなかった気分を体感しました。
翌日私は、より気分の低迷を感じました。
私は家族と離れて3か月で初めてホームシックになりました。
Swachuk氏は後に、一部の人に副作用として
症状の増強が見られることを説明しました。
一般的な副作用は心配、不安、頭痛、突然の行動変化です。

多くの人は、ライトボックスの成果を感じ始めるまでに2~3週間必要です。
使用して1週間後には何かが変わり始めました。
目を覚ましたときに不安を感じていましたが、
1週間もするとベットから出ることは、世界の終わりのようには感じなくなり、
ホームシックも落ち着きました。
仕事のために家を出る時間に
まだ外が暗くても、私は目を覚ますことができました。

ある朝、通勤の際に列車事故のために20分の遅れが出ました。
何人かの人はうんざりして不平を言っていましたが、私はそうしませんでした。
私は、私が行きたい時間に仕事に行くことはできませんでしたが、
座ってリラックスする時間を得たのです。
私の新しい気分は、自分でコントロールすることができない状況を
最大限に生かしてくれました。

気分が良くなってからも継続して使い続けることが重要です。
SADは一度限りで治癒するものではありません。
一日で体力を増やすことができないように、
SADは継続的な治療を必要とします。
ライトボックスは、SADのための自然療法です。

Reader’s Digest
http://www.rd.com/health/conditions/i-tried-light-box-therapy/

Green Ligtht Therapy

*色や光の効果については、身体に現れている症状の
根本的原因や、心理的状態が影響するため個人差があり、
絶対的な結論を特定するものではありません。

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研究者は、光が軽度の偏頭痛を和らげることを発見しました。
光は、朝の目覚めを楽にしてくれるだけでなく、
季節性感情障害の治療、夢遊病、アルツハイマーの
治療の助けとなります。

より多くの研究が進むにつれて
光線療法の実用的な用途は拡大し続けており、
近年のライトセラピーの研究では、緑色LED光線療法が
偏頭痛の最新の解決策である可能性があることが
示唆されています。

アリゾナ大学の教授である
Rajesh Khanna と Mohab Ibrahim が行った研究では、
慢性偏頭痛の患者に毎日1~2時間の緑色のLED光を照射し、
10週間継続して痛みの状態を記録しました。
緑色光線療法を受けた患者のグループでは、
40~50%の痛みの減少が見られました。

このプロジェクトの発想は、頭痛が起きた際に
薬物療をたびたび拒む兄弟を持つMohab Ibrahimにとっては
ごく当たり前のことでした。
Ibrahimの兄弟の解決策は自然の中にありました。

彼の頭痛は、木のそばに座っていたことで良くなっていっきました。
時々頭痛に悩まされると公園へ行き、そこに座ります。
すると気分が良くなります。
何がそうさせたのでしょうか?
それは、瞑想し、ゆっくりとした呼吸することや
静けさのせいかもしれないと思いましたが、
オフィスも静かではありますが
頭痛を治癒することはできません。
このことから、
頭痛を軽減させているのは木かもしれないと思ったのです。

葉を通した緑色の光がX因子であるように思い、
Ibrahimはそれを複製してみました。
緑色の光は、検証に参加した患者たちが望む状態を保つことに、
まさに的中しました。

次回、偏頭痛が起こった際、公園へ行ってみてください。
自然治癒力の恩恵を受けることができるでしょう。
そして、それは数ある偏頭痛の治療法のひとつとなるでしょう。

Reader’s Digest
http://www.rd.com/health/wellness/green-light-therapy-for-migraines/#.WXStCv4yMvc.facebook

カナダの幻想的なオーロラ

アルバータ州のサスカトゥーン島の州立公園には、
オーロラが光輝いています

カナダのオーロラ

                            
2017年7月16日、カナダのグレーター・トロント・エリアの夜空で
オーロラが観測されました。
太陽フレアの爆発によって作られる光を見ることができるのは、
カナダ南部では大変稀なことで、
街の明かりによる光害の影響で
オーロラを見ることは大変難しくなっています。

カナダでは再びオーロラを見ることが
できるようになることを期待されています。
気象学者のScott Surtherland氏は、
グレーター・トロント・エリア、ストラットフォード、
グエルフ、オレンジヴィルなどのカナダ南部の一部が、
オーロラを見るには最適だと言っています。

国立海洋大気局(NOAA)の物理学者Douglas Biesecker氏によると、
太陽風と呼ばれる太陽フレアの爆発は、
年に約6回発生するそうです。
オーロラを見るための唯一の課題は、
都心の光害についての認識を持つことです。

可能であるならば、鮮明な漆黒の夜空を見るために
都心の明るさから離れることです。

オーロラは、ランダムに光を放ち、
突然現れて一瞬光ったかと思うと、
次の瞬間には消えてしまいます。
オーロラボレリアとも呼ばれるオーロラ現象は、
地球大気中の気体粒子と
太陽から放出された荷電粒子が衝突することで発生します。
オーロラは地没の前後に少なくとも1時間ほどは見られることが多く、
NOAAによれば地球表面上80~500Kmの位置に現れます。

オーロラの色は、淡緑色やピンクが最も一般的ですが、
赤、黄、緑、青、紫の色合いも報告されています。
カナダ南部では、今年3月にグレイトレイク(5大湖)の南方まで広がる
オーロラが観測されています。

出典元:thestar.com
https://www.thestar.com/news/gta.html

International Day of Light 2018

International Day of Light(IDL)は、
私たちの生活や未来、社会の発展における光とその技術の重要性を、
世界の人々に向けて先導し、訴えています。

毎年開催される Year of Light は、人々に刺激を与え、
教育を通して世界規模雄で繋がる希少な機会です。

 

IDL Logo Horizontal20170602

 

光を基盤とした技術の成功を受けて、
毎年開催しているYear of Light はユネスコの支持を受けています。
IDLの目的は、世界中の人々の生活に関わる、科学、文化、
教育、発展の可能性を支持できる分野、
そして、医学、コミュニケーション、エネルギーのような様々な分野において、
光が果たす役割についての情報と技術、学びを提供することです。

IDLでは、科学と技術、芸術と文化、
そして平等と平和に向けた教育を広げるという
ユネスコの重要な目標達成への意識を高めるために
世界中で活動している多くの異なる部門の学会に
参加することができます。

2017年11月にユネスコのゼネラルカンファランスが開催されます。
さらに、2018年5月16日に最初の祭典が開催されます。
世界中のパートナーは今、
広範囲にわたる祭典と社会に影響を与える多くの手法について
意欲的に計画を進めています。

5月16日の祭典では、午後と夕方にパリのユネスコ本部にて
公式表彰式が開催されます。
ここでは、ノーベル賞受賞者、科学者、各業界のリーダー、
芸術、建築、照明、デザインなど幅広い専門家やNGO
(自然、人権、環境、平和などを地球規模の問題に
国境を超えて取り組む民間団体)が表彰されます。

 

IDLはユネスコの運営委員会によって規定された
国際基礎科学プログラムを導入しており、
メンバーは以下の団体の代表者で構成されています。

アメリカ物理科学研究所(AIP)、アメリカ物理学会(APS)、ボスカ(イタリアのワイナリー)、
ヨーロッパ物理学会(EPS)、国際照明学会(IALD)、理論物理学国際センター(ICTP)、
光工学協会(IPS)、光を根源とした加速装置の国際ネットワークである光科学と
実用に携わる団体、光源団体、光学協会(OSA)、フィリップスライティング社、光と光学協会(SPIE)
運営委員会は、光科学と技術、天文学、芸術、エネルギー、建築、照明デザイン等、
全てのコミュニティ部門を代表する諮問委員会と国際機関の代表者によって支援されています。

 

International Day of Light公式サイト

食欲と色

食材とお皿の色を統一すると
食欲がアップするそうです!!

これは、色の同化現象で
周りの色に影響される現象で
たとえば、
みかんをオレンジのネットに入れると
中のみかんはさらにオレンジ色が増して
美味しそうに見えます。

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食欲が落ちるこれからの季節、
色を上手に取り入れて
元気に過ごしましょう!!

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2012年に米コーネル大学の研究者らにより発表された研究によると、
食べ物を載せる皿の色次第で、
被験者の食べる量が約22%も多くなることが判明しました。
お皿の色と皿の上に乗せる食べ物の色を同系色にすると、
食欲が増すそうです。

例えば野菜を多く取りたい人は、
グリーン系の色味の皿にホウレンソウなどを盛ると食が進みます。
逆にダイエット中で食べる量を減らしたい場合には、
食物の色と全く異なる色のプレートをチョイスして、
コントラストを際立たせるとよいそうです。
また、小さいお皿に乗せて食べると、
少ない量でも脳は満腹感を感じやすい傾向がある事がわかりました。

さらには特定のカラーは「食欲をそそる」ことも判明しました。
ほぼすべての外食産業が、
赤や黄色をテーマカラーに採用していることからも分かる通り、
それらの色は旺盛な食欲を引き出します。

赤色は素早い行動・決断を促してくれる色でもあり、
ファーストフード産業においては、
回転率を上げる利点もあるようです。

また「赤」の暖色効果は、
インテリアに利用すれば季節感の演出だけでなく、
実際の体感温度もアップする利点があります。

mns 知っておきたい色彩心理学より

https://www.msn.com/ja-jp/lifestyle/life/%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8C%E8%89%B2%E5%BD%A9%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%80%8D%E3%80%81%E8%89%B2%E3%81%8C%E5%BF%83%E8%BA%AB%E3%81%AB%E4%B8%8E%E3%81%88%E3%82%8B%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E3%81%A8%E5%8A%B9%E6%9E%9C10%E9%81%B8/ar-BBr0BeT#page=2

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追記:
これからの暑い季節はインテリアのメインカラーを青にすると
体感温度は2~3度下がります。
爽やかなエコ生活に役立ちますね♪

自然力の恩恵

太陽の光が私たちにの体にどのような影響を与え
どのような効果をもたらすかについては
最近の研究によってかなり解明されてきていますが
光がどのように私たちの心に影響を与え
どのような効果をもたらすかについては
現在のところ明確な科学的根拠は解明されていません。

しかし、光そのものや
光が生み出す色彩によって気分が変わるという事実は
誰もが感じたことがあるはず。

ナイチンゲールは自身の経験から
「新鮮な空気の必要性に次ぐのは、光の必要性」
と言っています。

このTopocsでは、科学的根拠はなくても
大自然が私たちに与える影響と
その恩恵を受けるにあたっての問題について触れています。

私たちが健康で幸せな気持ちを維持し、
互いに共存していく上で
「緑の空間」が大切であると明記されていました。

地球上に初めて生まれた色は緑。
海の中に生息していた藻が
最初に陸上に上がった命であるとされています。

ゆえに、緑は生命の原点。
原点回帰やリセットしてくれる色なのです。

都会に住まい
忙しい毎日に追われると
自然と触れ合う時間も
なかなか持てなくなりがちです。
そんな生活が続くと、気づかない間に
心身のバランスが崩れてしまいます。

【自然の中に身を置く】
ストレスがある、ないにかかわらず
大切であることを改めて感じたTopicsです。

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色と光 Topic 自然力の恩恵

大自然の中に身を置くことは、
健康のために大きな利点がある。
山に入ると、山は癒しを与えてくれる。
それはルルドの奇跡の泉にようであるが、
奇跡ではない。
山々とそこに共生する草木の生命や水の力は、
血圧やストレスを低下させる助けとなり、
心拍変動を正常に保つこともできる。

これらのことは、大自然の中で過ごすことによる
健康への利点について、
最近の研究で明らかになったほんの一部である。

しかし、この美しく、安らげる自然環境はあまりにも遠く離れている。
自宅へ戻るとこのような景色を日常で見ることはない。
しかし、「直観的に多くの人は、自然の中にいると気分がよくなることは
事実であると感じている。

James Hamblin氏によると
「エコセラピーは急成長しており、
公園で処方箋を書く医者も増えてきている」という。

経験的実証が増えるにつれて、
自然療法は医療に等しく追いついてきている。
いくつかの点で、これは体が必要とするものについて
18世紀、19世紀に理解されていた考え方に戻ることである。

かつての治療では、患者には外を散歩をしたり、
海の中を散策したりするように勧めていた。
看護師の先駆者ともいえるフローレンス・ナイチンゲールは、
患者が新鮮な空気と日光に当たることを強く主張していた。

彼女は1859年の「看護に関するノート」に次のように書いている。
病気との私のすべての経験による絶対的な結果です。
新鮮な空気の必要性に次ぐのは、光の必要性だけです。
閉ざされた部屋において最も辛いのは暗い部屋です。
そして、彼らが望むのは光だけでなく、
直射日光であるということです。
人々はその効果が気分的側面にしかないと考えています。
これは決して事実ではありません。
科学的見解がなかったとしても、
私たちは光が人体に非常に現実的
かつ目に見える影響を与えることを認めなければなりません。

ウィリアムズ氏は自然の中を90分散歩した人の
歩く前と歩いた後の脳スキャンした研究を紹介している。
自然環境を散歩した人々は下垂前の前頭皮質で活動が減少した。
これは反復が関連している。
ネガティブ思考傾向にあった人は
回数を重ねれば重ねるほど、
かさぶたが剥がれるように
気分が良くなったと報告した。

しかし問題は、人々が実際に自然の中で費やす時間の減少にある。
「私たちの文化は、ネットを見たり、
アイスクリームを食べることで
とても良い気分にさせてくれる。
そのことは素晴らしいものだが、
私たちの社会の多くは
自然と切り離されている」と語っている。

2008年の調査によると、
キャンプ、釣り、狩猟などの外部活動に
参加しているアメリカ人の割合は、
1980年代後半から年間で約1%減少している。
英国で行われた調査によると、
大人の70%が「冒険的な遊び」のほとんどを
戸外でやっていたという回答に対して、
同じように「冒険的な遊び」を戸外でやっている
と回答した子供は29%しかいなかった。
そして、2001年に、環境保護庁が
全国ヒューマンアクティビティパターン調査を
実施した際、
大人は室内で87%の時間を費やし、
車中では6%の時間を費やしていることがわかった。

「誰が自然の中に身を置くことができて、
誰がその恩恵を受けることができるのか。
という問題が出てきます。」と
国立科学技術医療アカデミーを支える
シニアプログラム責任者である
マイケルドーシーは述べている。
「自然の中で過ごす時間の減少は
社会経済的な違い、人種、階級の要因で差が生じます。
都市部に移る人が増えるにつれて、自然とは疎遠になっていますが、
キャンプ用品、公園の入場料、
そこまで運転するためにガソリン代を払うお金があれば、
自然に触れ合いに行くのは簡単です。」
ドーシー氏は、自然の中での処方箋を出してもらうために
自然に出向く人を増やすためには
「政治的な経済状況においても対策を講じなければならない」
と述べている。

これらの時代において緑の空間が必要である。
それは、異なる階層、異なる民族の融和の基礎となる。
それは美学だけではなく、
私たちが共に社会に適合して生活していく手段を意味している。

出典元:
The Atlanticより : 20170623

https://www.theatlantic.com/health/archive/2017/06/how-to-harness-natures-healing-power/531438/

脳傷害の回復に対する体温と光の影響

Chronobiologyより

体温計

新しい研究によると、
私たちの体温は脳の損傷を持つ人々の回復を改善する
ことができるかもしれない。
人間は温血であり、私たちの体温は外気の温度を維持するのではなく、
身体によって制御されている。
しかし、私たちの体温は37度で安定しているわけではない。
活動レベルや概日リズムによっても1日を通してわずかに変化している。
この概日リズムによるパターンは、脳損傷を持つ人々が意識を取り戻し、
回復する助けになるかもしれない。

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脳損傷患者の体温と概日リズム

研究者は、頭部外傷または類似の要因のために
意識がない患者の体温変化を調べた。
体温の変動やそのほかの手がかりを利用して
患者の概日リズを測定した。
さらに患者に刺激を与えて、目を開く能力および覚醒する
能力などの因子を使用して、
意識を評価する昏睡スケールに従って測定した。
その結果、健常者に近い概日リズムを有する患者は
意識レベルが高く、傷害から回復する確率は高かった。
さらに日中に明るい光に患者をさらすことで概日リズムが矯正され、
回復する助けになっていると考えられた。
私たちの内部時計は健康な状態を維持するために重要なだけでなく、
傷害を抱える人には回復するために重要であることを示唆している。
概日リズムを矯正する方法は、大変深刻で生命を脅かす
傷害からの回復において大きな役割を果たすかもしれない。
患者が刺激を与えられたときの概日リズムを評価した上で
最善のリハビリを試みることが可能である。

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回復における体温と光の役割

 
健常者に近い概日リズムを持つ患者に対しては、
患者の体温を適切な温度に冷却または温熱することによって、
さらに日中は明るい光にさらし、夜間は照明を暗くし、
生来の概日リズムが調整されるような環境を整えること
によって意識を早く回復させることができるかもしれない。
体温が睡眠―覚醒サイクルとどのように関連してるかを
正確に知ることが重要である。

太陽

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時間生物学における体温に関する調査
 
体温は脳の無意識レベルに関連している。
健康な身体の機能のほぼすべてと同じように、
体温は概日リズムを持っている。
一般に夕方から夜になるほど体温は下がり眠くなり始め、
体温が高いときにはよりエネルギッシュに感じる。
多くの点で体温は光が概日リズムに影響を与えることで
制御されている。
しかし、睡眠―覚醒サイクへの影響はわずかに異なる。
光は内部時計を完全にリセットすることもがき、
短い時間で体温を変化させることができる。
この効果は頭部損傷により意識不明の患者の
睡眠―覚醒サイクルを徐々に調整することに役立つ。
通常光刺激は、視床下部の視交叉上核から網膜腺へ網膜から
ひとつの経路を利用して信号を受け取るが、
睡眠―覚醒サイクルにおいては、複数の経路を利用することで
影響を与えていると考えられている。
これは、通常の経路に関わる損傷を持つ患者でも、
他の経路を利用することができる可能性があることを意味している。

脳は非常に複雑で多くの身体機能を担っているため、
脳に損傷を受けた患者は人生のために戦っていると言える。
光を利用して概日リズムに影響を与え、体温の調整をすることは、
低コストで損傷治癒の可能性を高める方法になり得る。

<原文> Chronobiology
  2017.5
  https://www.chronobiology.com/body-temperature-related-level-unconsciousness-brain-damaged/

光が脳の瞑想スイッチをオンに

Irish examiner より

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私たちが知る限り、マウスは瞑想をしない。
しかし、マウスの脳を活性し、瞑想がどのように
人の脳の細胞レベルに影響を与えるかを研究してい
るオレゴン大学の研究者は、マウスの脳での再現を試みた。

過去の研究では、瞑想している人の脳の前帯状皮の中または
周りには、白質を有している傾向があることが示唆されている。
前帯状皮は感情を調整する部分である。

また瞑想は、落ち着いた状態に関連するリズミカルな
電気的脈動の一種であるθ波(シータ波)活動を
強化するものと思われる。

オレゴンの心理学者は、白質中の細胞の産生を
θ波の急増が刺激したと推測している。

しかし、彼らは瞑想している人の 生きている脳組織の
検査をすることができなかったが、
この活動モデルのさらなる開発をする必要があった。

そこで、心理学者は脳の状態や神経の可塑性の研究を
マウスを使って行っている大学の神経科学部門の同僚に
マウスには、θ波活動増加したり、
自力で再配線する能力があるかどうかを尋ねた。

その答えはYesであった。
光を利用してニューロンをオンまたはオフさせる
オプトジェネティクスという脳研究技術を使用して、
マウスが持つ光に反応する特定の遺伝子を
繁殖させることができると判明した。

オレゴンだ学の研究グループは、マウスに
人のθ波(8ヘルツ)と同じ周波数の光パルスを照射することにより、
マウスの前帯状皮のニューロンスイッチをオンすることができた。

θ波(8ヘルツ)の光波を照射されたマウスは、行動試験において
比較的落ち着いた状態を維持した。

今後の研究では、「瞑想する」よう作られたマウスで
白質が増加するかどうかを測定し、
そのプロセスで生物学的に起こっていることを追跡する。

この研究に関わったオレゴン大学神経科学者のCristpher Niell氏は
瞑想がどのように脳の物理的構造を変えることができるかを
正確に定量化したいと述べている。

その結果として近い将来、マウスの研究と同じメカニズムを利用した
代替療法が不安や他の神経障害に苦しんでいる人々や
瞑想状態をなかなか作れない人のために有効になるかもしれない。

International Light Association 2017カンファレンスレポート②

光の癒し:加齢黄斑変性の治療


スピーカー:Dr.Detlf Schikora(ドイツ)

要約:Color Works

 

Dr.detlf Schikora

 

ドイツ フンボルト大学で物理と医学を専攻。
ドイツ パーダーボルン大学サイエンス学部生物物理学研究グループ長。
中華医学ドイツ中国研究協会 理事。
欧州日会医学会 会長。
1999年 無痛Laser needle 鍼治療技術を発明。
2012年 光治療法 Medlouxx 発明。

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加齢黄斑変性症(AMD)は先進国における失明の主要原因
である。

AMDの病因はまだ十分に解明されておらず、特に萎縮型の
治療法は
見つかっていなかった。
しかしドイツ パーダーボルン大学において、萎縮型のADMの
進行を止め、
網膜色素上皮を回復させる非侵襲的光線治療法
「medloxx」の開発を行った。

これは、初めてAMDを治療することができる治療法である。

 

AMD滲出型とAMD萎縮型
AMDは網膜変性疾患であり、60歳以上の8%において視力喪失を
引き起こす。

世界的な有病者は3,000万~5,000万人と推定される。
AMDには、滲出型と萎縮型の形態がある。
いずれも、網膜色素上皮細胞(RPE細胞)に
ドーゼンと呼ばれる老廃物が
蓄積されることから引き起こされる。

滲出型の治療は、マクジェン、ラニビズマブ、アバスチン、ルセンティス
のような
血管内皮増殖因子阻害剤によってある程度の治療をすることができる。
しかし、萎縮型においては、現在のところ病状の進行を緩和する
有効な治療選択肢はない。

 

AMD萎縮型
萎縮型AMDは光受容体変性において、ドーゼン形成、RPE細胞萎縮を
特徴とする。

ADMを引き起こす危険因子は、老化、喫煙、遺伝子要因、高血圧、
酸化ストレスによる
リポフスチンの蓄積であると報告されている。
RPE細胞の損傷および機能不全の原因は、ミトコンドリアの機能不全、
酸化ストレスによる炎症、
遺伝的機能不全が考えられている。
ADM患者は、一般の人よりも参加バイオメーカーレベルが高いことが
分かっている。

また、ミトコンドリア シンクロム C オキシターゼは、670~830nmの
近赤外線の主要な光受容体で、
血流およびATP形成を改善し、
O結合を増強し、酸化ストレスおよび炎症を減少させる働きを

担っている。
ADM患者は酸化バイオメーカーのレベルが一般よりも高いことが
報告されている。

 

Optical Coherence Tomography(OCT:光コヒーレンス トモグラフィー)
この最新世代のイメージング技術は、従来の超音波より15倍高い
感度であり、
迅速かつ正確な診断が可能である。
OTCは、超音波のように音波を使用する代わりに光を用いて
網膜の断面画像を
撮ることができ、OTCの解像度は、MRTよりも
1,000倍優れている。

 

非侵襲的光線治療法「Medloxx」によるAMD萎縮型の治療
AMD患者67名に対してMedloxxによる治療によるドル―ゼンの
減少を試みた
(治療にはnon-coherent な近赤外線830nmを使用)。
その結果、67名全ての漢書においてドル―ゼンの厚さの減少、
および視力改善が見られ、
その状態は12か月にわたって安定した。
non-coherent照射は、レーザー治療とは対照的に目にリスクはなく、
家庭での治療としても
認可されている。

Medloxxは、光吸収の低下によるミトコンドリアの機能を励起することが
できる。

Medloxx治療は非常に簡単かつ安全なため、全てのセラピストが治療に
使用することが可能であり、
Medloxxは光パワーの真理である。

International Light Association 2017 カンファランスレポート①

LEDの有効性と弊害


スピーカー:Deborash Burmett(アメリカ)

要約:Color Works

Deborash Burmett

 

Deborash Burmett氏は、国政的に認知されているインテリアデザイナーであり、
アメリカ睡眠医学アカデミーにて人の健康と光環境についての研究を進めている。

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LEDは、小型化・低消費電力化され、未来の照明として可能性を持っており、
世界的に使用頻度が高くなってきている。
しかし、その有益性の裏に潜む人の健康に及ぼす悪影響についても認知を高め、
より正しく使用する必要がある。

 

LED(青色波長光)の有益な影響と悪影響について
暗闇、日光、月光、および全ての電気光源への暴露は、
人間の生体に直接影響を及ぼし、後に行動や感情反応に影響を与える。
周囲光は光エネルギーの波長として視覚から摂り込まれ脳へと送られる。
脳へと送り込まれた光波長は、脳によって支配されている特定の遺伝子の発現と
大部分の内分泌反応に影響を与える。
夜間に過剰な光刺激を受けると概日リズムが崩壊し、それにより、メラトニン抑制、
特に乳がんに関連する潜在的な発がん作用が懸念される。概日リズムの
崩壊によって悪化する可能性のある他の疾患には、肥満、糖尿病、うつ病、
自己免疫障害、生殖障害および気分障害が含まれる。
このような弊害を防ぐためのポイントは以下である。

*日中の照明(青色波長光)暴露の縮小
*夜間の過剰暴露の防止
*照明照度は1,000~1,250lux
*就寝3時間前には光暴露を避ける

 

食糧問題
作物は成長過程において、光の明暗周期を使用している。
光の明暗サイクルが狂うと、マメ科植物は死滅する。
1967年に行われた研究では、青色波長光の下では成長が止まり、
赤色波長光の下では促進された。

 

サンディアル橋の照明
カリフォルニア州のサンディアル橋は、2004年に解放された。
サンディアル橋が架かるサクラメント川では毎年15,000超のサケが
産卵に戻ってくるが、橋を解放した後の2011年にはサケの数は
800ほどに減少した。
サケの減少の要因のひとつが橋の照明にあると考え、
サケが戻る時期には橋の消灯が行われることになった。

光は薬物
光は使用法によっては薬物になり得る。健康に与える影響を知り、適正に使用する必要がある。

*暴露する時間帯
*光の強度
*暴露し続ける時間(期間)
*光のスペクトル分布
*光源

 

LEDのメリットとリスク
LEDは低消費電力を実現し、従来の照明に比べて低い電気抵抗と高い安全性を
もたらしている。また、水銀放出の問題も解消した。
大気中に放出された水銀蒸気を呼吸すると神経系、呼吸器系および免疫系に有害な
影響が及ぶ。
この問題をクリアしたことは、生命にとって大きなメリットである。
しかし、自然の太陽や月光が放つスペクトルに比べるとLEDの放射するスペクトルは
青色波長光が強い。
よって、LEDは安全性が高いとはいえ、前述したように暴露される時間や照度などに留意し、
これからの照明選びにおいては、科学的、医学的リソースを踏まえて、
健康と健全なライフスタイルの利益を最大化させていくことが必須である。